Saturday, July 16, 2005

北岡和義ブログ第43回 田原総一朗自選集出版記念会


北岡和義ブログ第43回です。7月14日夜、東京・全日空ホテルで 田原総一朗自選集出版記念パーティが開かれました。田原さん、1934年滋賀県彦根市生まれ、71歳。昨年、節子夫人を亡くした田原さんですが、大変元気で新雑誌・田原総一朗責任編集『オフレコ!』を発刊しました。

パーティには安倍晋三自民党幹事長代理(写真、左)、谷垣禎一財務相、加藤紘一元自民党幹事長をはじめ小沢一郎(民主党)、神崎武法(公明党)、福島みずほ(社民党)ら与野党のトップ政治家が顔を見せ、改めてメディアと政界との密接な人間関係を実感しました。 共産党幹部も来ていたかなあ?

もちろん筑紫哲也、田丸みすず、猪瀬直樹、高野孟ら多士済々のテレビの出演者や著名なジャーナリストが会場を埋め、華やかな雰囲気にしていました。自選集は全5巻で、第一回は「政治と権力のカラクリ」、二段組693ページという分厚い本です。

田原さんは早稲田大学文学部を7年かけて卒業後、岩波映画製作所に入社、64年東京12チャンネル開局とともに移り、「ドキュメンタリー青春」など優れた番組を制作したディレクターです。桃井かおりという女優を最初に起用した映画監督でもありました。

77年フリーになって活字、テレビの両世界で活躍、今やテレビ朝日『サンデープロジェクト』と『朝まで生テレビ』のキャスターとしてテレビの硬派の討論番組では第一人者としての実力ジャーナリストとなって毎週、政治家や時の話題の中心人物をスタジオに呼び込んでいます。

ぼくは渡米前、1973年末に国会の衆議院議員事務所を去り、フリーのジャーナリストに戻りました。そしてJCCというジャーナリストのグループに属し、そこで田原さんを知りました。酒もゴルフも麻雀も全くやらない、書く事が趣味というジャーナリズムの”仕事師”という言葉がぴったりの仕事一筋の人です。

いま、権力と対峙できる日本のジャーナリストは数少ない、という危機的な状況で、田原氏の編集する『オフレコ!』がどんな情報、企画を読者に提供してゆくのか興味津々です。ちなみに創刊号にはあの鈴木宗男、堀江貴文、渡邉恒雄、佐藤優(外務省のラスプーチン)ら刺激的な人物が登場します。(2005年7月17日記)

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