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Friday, May 20, 2005

北岡和義 ブログ27回 新LA市長と日系社会の関係は?

北岡和義ブログ第27回です。 昨19日夜、南カリフォルニア日系商工会議所の常任理事会が開かれ久しぶりに出席しましたが、その場にジョージ中野・前カリフォルニア州下院議員が来ていました。奥さんが薙刀の先生、本人も剣道をやる根っからの親日家の日系二世政治家で、彼の選挙区はトヨタ、日産、ホンダの米国法人本社があるトーレンス市で日系企業が集中している町です。席が隣だった事もありLA市長選で当選したアントニオ・ビャライゴサという政治家について聞いてみました。

本ブログで書いたように今回の市長選は現職、ジェームス・ハーン市長に挑戦したビャライゴサとも民主党同士の戦い。日系社会は支持が両候補に分かれたようです。ロサンゼルス・タイムス紙の分析が興味深い。アジア系の56%がハーン支持、ビャライゴサ支持は44%、前回はハーンが65%、ビャライゴサ35%でしたので、現職市長だったハーンの評価が着実に下がったことを示しています。

黒人の青壮年層(18歳~44歳)ではビャライゴサ支持が59%、ハーン41%とビャライゴサに人気が集まり、逆に高齢層(65歳以上)はハーン57%、ビャライゴサ43%と逆転しているところが面白い。18歳から29歳の最青年層になりますとビャライゴサ77%、ハーン23%と圧倒的に若い人たちはビャライゴサを支持したというLAタイムスの分析結果です。

中野氏はトーランス市の市会議員からカリフォルニア州下院議員を2期務め、来年の州上院議員選挙に出馬する準備を進めています。州下院議員のとき、同じ下院議員だったビャライゴサを良く知っていて、一緒に仕事をしたこともあり、今回の市長選ではビャライゴサを支持したそうです。

で、ぼくの関心事はビャライゴサ新市長の日系コミュニティへの関心ですが、彼は民主党でもかなりリベラルな政治家で、労働組合票や黒人層やマイノリティ連携で当選したこともあり、貧しい市民緒見方のイメージがあります。マイノリティとしての日系コミュニティにも、いい市長になるのではないか、というのが中野氏の見解でした。

人口の5割近い市民がヒスパニック系で占められるロサンゼルスです。アーノルド・シュワルッツネガー・カリフォルニア州知事がオーストリー移民一世、LA市長がメキシコ系二世といかにも全米でも移民流入が多いカリフォルニア州らしい政治家選びで、ビャライゴサの手腕に期待したいところです。新市長にインタビューを申し込もうか、と考えています。受けてくれますかな。(2005年5月20日記)

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