Send via SMS

Sunday, May 01, 2005

北岡和義ブログ第11回LA蕎麦の会、囲碁大会

北岡和義ブログ第11回です。

4月30日、LAの湘南と言われるパロスベルデスに近い友人宅で、蕎麦打ちの会があり招かれて参加しました。頼まれてぼくが日本からそば粉を運びました。ケミカル会社を経営して最近、一線から退いた日本人経営者Sさん(70歳)が蕎麦打ちの面白さに嵌り、美味しい蕎麦を打つのにのめり込んでいるのです。(写真)

過去4回、彼の打った蕎麦を食べましたが、日本のどんな蕎麦屋さんにも負けない正真正銘の美味しい蕎麦を食べさせてくれます。みんなで持ち寄った手製の料理をつまみながらワインを飲み、打ち立ての蕎麦をその場で茹で、食べる。最高の贅沢です。

アメリカではいろんな料理を持ち寄って食べるのを「ポトラック・パーティ」と呼んでいますが、大抵はサラダ、ポテト、チキンといったものばかりでぼくら日本人が美味いと思われるものは期待薄。でもこのLA蕎打ちの会の持ち寄り昼食会は、カラスミや野菜の煮物、手製の塩辛、きゅうりの酢の物・・・と純粋の日本食がどんどん持ち込まれました。ぼくはルイジアナで採れるクロー・フィッシュ(アメリカ・ザリ蟹)をチャイナタウンのスーパーで買って、スチーマーで茹でて食べてもらいました。ニューオリンズへ行くと茹でたこのザリ蟹、たくさん食べられます。

ところで4月30日と5月1日、ダウンタウンのホテルでAGA(アメリカ囲碁協会)主催の囲碁大会が開かれ取材しました。108人のアメリカ人、中国人、韓国人らが参加して、碁を打ちます。大会にコンピューターを持ち込んで一石打つたびにコンピューターに入力する光景はいかにもアメリカ的ですが、日本、中国、韓国で盛んな囲碁はアメリカでも”囲碁オタクが”結構いて、全米の囲碁クラブはAGAにリストされているグループだけでも68もあります。

白人や中国人でAGA9段という人がいて、本当かどうか分りませんが、彼らに言わせるとレベルは高く日本棋院公認よりも強い、といいます。この大会には1年前、中国からアメリカへ来たシー・シンちゃんという小学校2年生の女の子(8歳)が囲碁を初めて1年で3段の腕前。白人の大男相手にピシリ打ち込んでいる光景は平和でユーモラスでもありました。

カリフォルニア州は真にアジアとアメリカの接点、東と西が出会う所です。ちなみに2000年センサス(国政調査)ではカリフォルニアの人口の25%がカリフォルニア州外で生れた移民一世で占められ、11%がアジア系です。蕎麦を食べ、囲碁を打つ光景を見る週末でしたが、これが2005年の現実、グローバル化はカリフォルニアがどの地域より先行しているではないでしょうか。(2005年5月1日記)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home