北岡和義ブログ第3回「日本のこれから」をロサンゼルスで見て
北岡和義ブログ第3回です。4月2日早朝、NHKが新番組として始めた「日本のこれから」というスタジオ討論番組をインターネットで見た。日本で格差が広がっている、という問題がテーマである。注目のホリエモンこと堀江貴文ライブドア社長も出演していた。フリーターと呼ばれる若者が議論の対象となっていたが、概ね日本の社会は昔より状況が悪くなっている、との認識が多数派だった。
4月1日、祝日法が衆議院を通過し、4月29日の「みどりの日」を「昭和の日」、5月4日「国民の休日」を「みどりの日」とする、という法案の中身だが、問題は労働時間の変化である。
IT技術の進歩とインターネットの普及で、ぼくはロサンゼルスで日本の番組を無料で見ることができるし、国際電話をタダでかけることもできる。ビデオ会議もほとんどお金がかからない。
しかし、それで労働時間が減って生活が楽になったか、豊かになったか、と問えば事態は逆である。便利になったその分だけ、忙しくなり、朝と言わず夜と言わず、メールのやり取りは24時間体制で、ノートパソコ無しでは仕事にならない。実質、労働時間は圧倒的に増えているのである。
「SOHO」(スモール・オフィス、ホーム・オフィス)という言葉も目新しくなくなったが、自宅で仕事ができるということは1日中、仕事している、という状態が続いているわけで、果たしてこれで幸福なのだろうか。スタジオ収録の際、自省をこめコメントした。(2005年4月2日記)
今日はこれから空港に向かい、日航機で帰国。4月17日まで日本です。愛知万博も取材します。この間、東京~名古屋~大阪~山口県萩市~博多~広島~小淵沢と動きます。(2005年4月2日記)


1 Comments:
yeah. bookmarked thoughts :))
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