北岡和義ブログ第2回
北岡和義がブログを始めました。ブログとこれまでのウエブサイトとはどう違うか。簡単に言えばぼくのようなコンピューターの知識の無い素人でも書き込め、画像も入れられるソフト、ということでしょうか。しかもブログを読んだ人は、書かれた内容に意見が言え、賛否の議論を展開することができる。これまでの電子日記をさらに進化させたものがブログである、と言っていい。
無名の一市民が毎日毎日、日記的叙述をブログに載せ、何十万、何百万の人々が読む。そしてネット上で討論する。そんなメディアや通信ツールはかつて無かった。だから今、面白くブームになっているのか。アメリカでは下火になってきたそうだが、日本は、いま、話題のライブドアで逸早くブログを取り入れ、ヒット数を稼いでいる。
ホリエモンことライブドアの堀江貴文という人格についてはいずれ書くつもりだが、事態が進行中で、これからどう展開するのか誰にも見えていない。もちろん本人だって見えないだろう。
裁判所がニッポン放送の新株発行権をフジに優先割り当てするのに待った、をかけたのはもっともな判断。もともと株式を公開するというのは誰でもニッポン放送やフジテレビの株を買える、ということを認めた措置だから大量に買われて、多数株主に経営権を握られる危険性は潜在的にある。
アメリカで株を公開しない企業を「プライベート・カンパニー」、公開した会社を「パブリック・カンパニー」と呼んでいる。要するに株式を公開した会社は公的な存在として経営情報の開示など透明性ある経営が本来の姿なのだが、日本の上場企業は情報開示に消極的で、一般の人にはその会社の経営がブラックボックスとなっている。
そうした企業ではトップの権力絶対化が始まり、ワンマン経営となっていつの間にやら取り巻きに囲まれ突然、墜落する。ダイエーの中内功の挫折、西武の総帥・堤義明の逮捕劇を見ていると戦後日本型資本主義の崩壊をみるようだ。(2005年3月31日記)

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